映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『人間失格』(2010)

父親は貴族院議員で資産家という、津軽きっての名家の子息として生まれ育った大庭葉蔵。

上京して高等学校に入学した葉蔵は、同じ画塾に通う6歳年上の堀木と知り合う。

遊び人である堀木に感化され、やがて葉蔵は深酒をするなど悪い遊びに溺れる、自堕落な放蕩生活を送るように。

そんなある日、葉蔵はカフェのウエートレス常子と鎌倉の海で心中を図るが、彼ひとり生き残るはめに…

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太宰治の代表作「人間失格」を映画化。

映画初出演にして初主演の生田斗真が葉蔵役を熱演。

もちろん原作は全く知らん!タイトルだけ見聞きした程度なので、内容もちょいちょいわからんとこがありその都度ヤホーを開く事に。

その都度わからんことを調べながらではあったが、理解は深まり面白さは感じた。

なんとまぁ、自分勝手で自堕落な男の話よ。とにかく生田斗真が男前すぎた。女からは好かれ、男からは嫌われる。なるほどな、この見た目なら女は全員ひと目で惹かれるわ。

実際、作中でも「魔法か!?」ってくらい出会った女達はみな葉蔵に惹かれるんだよ。

そして見てる私も例に漏れず惹かれたわ。

原作を読んでみたくなった度80