1980年代初頭。
野心家のビジネスマン、ローリーはアメリカを離れ、好景気に沸く故郷のロンドンに移住。
当初、妻のアリソンは住み慣れた土地を離れることに難色を示したが、ローリーのあまりの熱意を見て渋々了承。
移住後、ローリーは成功を収めるべく仕事に没頭したが、アリソンは新生活にどうにも馴染めなかった。
さらに悪いことに、ローリーが豪邸を借りるなどの身の丈に合わない出費を重ねたため、アリソンは生活費を工面できるのかという不安を募らせていく…
ジュード・ロウの嫌味な金持ち自慢が滑稽な作品。
ただ、ストーリーとしては何も起きない。特別なことは何も。
野心溢れる男が身の丈に合わない出費を重ね金を失い、家族も失いかけるストーリーだけど、特別な事件は何も無い。馬の話が1番の山場か?
終盤で仕事のパートナーに見限られるシーンや、タクシーの運転手に父親としてやってる事の話に「それは最低限だよ」ってつっこまれるシーン、なんとも滑稽だな。世の中の全オヤジが見た方がいい。そして、個々に何かを感じろ。
ただ、トータルつまらない度49