映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『不都合な理想の夫婦』(2020)

1980年代初頭。

野心家のビジネスマン、ローリーはアメリカを離れ、好景気に沸く故郷のロンドンに移住。

当初、妻のアリソンは住み慣れた土地を離れることに難色を示したが、ローリーのあまりの熱意を見て渋々了承。

移住後、ローリーは成功を収めるべく仕事に没頭したが、アリソンは新生活にどうにも馴染めなかった。

さらに悪いことに、ローリーが豪邸を借りるなどの身の丈に合わない出費を重ねたため、アリソンは生活費を工面できるのかという不安を募らせていく…

 

ジュード・ロウの嫌味な金持ち自慢が滑稽な作品。

ただ、ストーリーとしては何も起きない。特別なことは何も。

野心溢れる男が身の丈に合わない出費を重ね金を失い、家族も失いかけるストーリーだけど、特別な事件は何も無い。馬の話が1番の山場か?

終盤で仕事のパートナーに見限られるシーンや、タクシーの運転手に父親としてやってる事の話に「それは最低限だよ」ってつっこまれるシーン、なんとも滑稽だな。世の中の全オヤジが見た方がいい。そして、個々に何かを感じろ。

ただ、トータルつまらない度49