JFK空港から離陸した旅客機に、テロ組織による爆弾が仕掛けられたことが判明。
爆弾は高度1300フィートで起動、着陸の衝撃で爆発する。
そんな中、偶然乗り合わせた元爆弾処理班員ギャレットは、航空警察官ウィルクスとともに爆弾発見と解体に尽力する。
一方、ある理由から同機を狙うテロ組織は、AIが操縦する無人戦闘機を現空域に向かわせる…
はい、タイトルからもうアサイラム作品。原題は『Top Gunner: Danger Zone』だけど、アサイラム作品は邦題つける人いつも同じなんだろうか?映画好きがネタでつけてるとしか思えない。
前半はいつも通り、バストアップ以上の映像がほとんどで意味わからん言葉を並べて喋ってばっか。基本引きの絵はなし。
あまりに喋ってばっかでつまらないなぁ~と思いながら、何度となく襲ってくる睡魔と戦いながら3日間見続けてようやく終了。
ただ、終盤30分は“これぞアサイラムの醍醐味”とも言える素晴らしいシーンのオンパレード。
客ほったらかしでコクピットに居座るCA、掃除のおばちゃんのような簡易防護服、尋常じゃなく騒ぐ飛行機恐怖症男、何故か機長&副機長突然死、あっさり自死を選ぶ戦闘機乗組員、「𓏸𓏸に着陸だ」と素人に教える気のない管制官、そんな説明で素人なのに完璧な着陸…等々後半忙しすぎた。
まさに映画界の幕の内弁当、どのおかずも楽しめない幕の内。
前半で諦めるな度51