映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『キューブ ゼロ』(2004)

キューブの技師エリックと、上級技師の同僚ドッドはエレベーターを通じて、「被験者」のレム睡眠状態を記録するという「上の階」からの指令を受け取る。

エリックは被験者レインズの夢の中に、娘のアンナと明るい森の中を歩いていて捕らえられる場面を見る。

キューブの中でレインズは他の被験者たちに出会うが、彼女以外は誰もがキューブ以前の記憶を失っていた…

 

(https://seachild.hatenablog.com/entry/2022/12/11/105241)前作からのシリーズ3作目して、1作目『キューブ』の前日譚。

まずは前作よりもひどくない。

前日譚と言うだけあって、ある程度の物理的なギミックもあり、キューブの中も薄暗い機械的な重苦しい閉鎖空間があった。

ただ、今作はキューブの外の人にもスポットが当たってるんだけど、ちょっとあからさますぎて引く。黒スーツの部下に杖ついたメカ義眼の上司らしき男。ちょい見た目ふざけたな。

やっぱこの系統の作品は何が解決してもダメなのかも。見た時は「なんだこれ?何も解決せんし、意味わからんままやん」のモヤッとを残すけど、それがいいのかも。

モヤッとだからまた見たくなるんだわ。

タネも明かすとつまらない度65