キューブの技師エリックと、上級技師の同僚ドッドはエレベーターを通じて、「被験者」のレム睡眠状態を記録するという「上の階」からの指令を受け取る。
エリックは被験者レインズの夢の中に、娘のアンナと明るい森の中を歩いていて捕らえられる場面を見る。
キューブの中でレインズは他の被験者たちに出会うが、彼女以外は誰もがキューブ以前の記憶を失っていた…
(https://seachild.hatenablog.com/entry/2022/12/11/105241)前作からのシリーズ3作目して、1作目『キューブ』の前日譚。
まずは前作よりもひどくない。
前日譚と言うだけあって、ある程度の物理的なギミックもあり、キューブの中も薄暗い機械的な重苦しい閉鎖空間があった。
ただ、今作はキューブの外の人にもスポットが当たってるんだけど、ちょっとあからさますぎて引く。黒スーツの部下に杖ついたメカ義眼の上司らしき男。ちょい見た目ふざけたな。
やっぱこの系統の作品は何が解決してもダメなのかも。見た時は「なんだこれ?何も解決せんし、意味わからんままやん」のモヤッとを残すけど、それがいいのかも。
モヤッとだからまた見たくなるんだわ。
タネも明かすとつまらない度65