映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『メイズ・ランナー: 最期の迷宮』(2018)

トーマス達はフレアウイルスの抗体を有するグレーダーたちの最後の生き残りであった。ヴィンス率いるライト・アームの命令に反して、3人は友人のミンホを救うべく行動を開始した。

若者たちを移送する列車を襲撃し、1両丸ごと強奪する事に成功するが、そこにはミンホは乗っていなかった。

抗体を持つミンホは、世界災害対策本部(WCKD)でフレアウイルスの治療法を見つけるための実験の被験者になっていた為、トーマスたちはミンホを助ける為に本部に乗り込む計画を立てる...

 

とにかく邦題に「迷宮」をつけたいんだね。2作目はまだ許そう、迷宮では無いもののどこ行きゃいいかわからん状態もあった。けど、今回は迷宮ではない!確実に。行くべき場所は見えてる、ただ内部事情を知らないってだけ。「迷宮」と呼ぶには無理がある。

しかも今作は「ランナー」でもない。前2作は「よく走るな~」全力疾走シーンめっちゃおおかった。のに、今作は怪我人連れてたり、迷ったり、走るけど全力疾走じゃない。何か物足りない。

約2時間半、ちょい長すぎるな~と思ったけどラストのバトルシーンや友人との別れ、どっぷり掴まれた。

2作目は真ん中、中だるみがあったのかな?また持ち直した感があるラスト。

ニュート役トーマス・ブロディ=サングスター、顔ちっちゃいキュートな感じなのに、一貫してなかなか漢気のある役どころ、大好きになったわ~。

ラスト持ち直した度!トータル81