1985年、高校生マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、冴えない家庭の事情や中々上手く行かないバンドマンへの夢に押し潰されそうになりながらも、それなりに前向きにごく普通の人生を過ごしていた。
ある日、科学者であり歳の離れた親友でもあるエメット・ブラウン博士、通称ドク(クリストファー・ロイド)から、長年の宿願だったタイムマシンがついに完成した事を聞かされ、成り行きで実験の手伝いをする事になる。
深夜の実験でドクの愛犬アインシュタインを乗せたデロリアンを1分後の1時21分にタイムトラベルさせる実験は無事成功したが、燃料のプルトニウムを調達するためにドクが騙したリビアの過激派の襲撃に遭い、ドクはAK47の凶弾に倒れてしまう。
同じく命を狙われたマーティはとっさにタイムマシンに乗ってモールの駐車場内を逃走するが、誤って次元転移装置のスイッチを入れてしまい30年前の1955年11月5日にタイムスリップしてしまった...
今見ても新しい!!ストーリーも知ってるはずなのに惹き込まれる世界観。マイケル・J・フォックスにハマったきっかけとなった思い出深い作品。
ストーリーはシンプルかつ巧妙。わかりやすい伏線、わかりやすくちゃんと回収。
勧善懲悪、過去と未来がちゃんと繋がってる面白さ、ドクの個性的な魅力。全部が完璧な映画だわ。
昔の映画が特別好きだってわけではないけど、この作品はみんなに薦めたい。古いからって食わず嫌いはもったいない。
パーキンソン病を患って今の一癖ある感じの役柄もいいけど、やっぱりマイケルの原点はマーティーなんだよね~
若い時はマーティーに憧れた度95