映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『耳をすませば』(2022)

本を読むことが好きな中学3年生の月島雫は、最悪な印象を抱いていたクラスメートの天沢聖司が懸命に自分の夢を追いかけている姿を目にして徐々に心惹かれていく。

対する聖司も彼女が小説家になるという夢を抱いているのを知って意識し始める。

お互いに夢をかなえようと誓い合う二人だったが、それから10年が経って24歳になった雫は出版社に勤めて児童小説を編集していた。いつしか小説家になるのを諦め、夢を追って海外で暮らす聖司との間に距離も生じていたが.....

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

ジブリ映画の実写化かと思ってたけど、原作漫画があるのね。初めて知ったよ。

まぁジブリアニメの方もほとんど覚えてないくらい印象に残ってないので、比べる事は不可能で原作も知らんのでこの作品単独で感想を述べたい(偉そう)。

正直なところ、なんだこれ感がハンパないす。

10年遠距離恋愛(と思ってただけ?)しといて、突然しゃしゃり出た当て馬女の存在で話も聞かず、別れも言わず「別れた」と開き直る24歳女子は痛すぎる。

イタリア留学やけど、みんな英語なのね。

セットみたいなイタリアだな〜と思ってたら、まさかのガチセットだった。和歌山県ポルトヨーロッパ…(コロナ禍で海外が難しい事情もわかるけど、それだけで映画の雰囲気が台無しになるよ)

キャストもなんだろね、若い子の指摘すんのもなんだけど、中学生雫は舞台俳優なの?えらい大袈裟な演技。松坂桃李は男前だけどちょっと御年配。

もっとファンタジーなストーリーと思ってたら、めちゃくちゃめんどくさい痛い人の現実的な話しやった。

よく最後まで見たよ度35