冥王星の近くに停泊中の宇宙船オーリガ号。
そこではかつて宇宙生物と戦った女性リプリーはクローン技術で再生されるが、その体内から新種のエイリアンが摘出される。
エイリアンの兵器化をたくらむ軍人たちは、宇宙の密輸船《ベティ》の乗員コールたちが誘拐した人間を“宿主”にしてエイリアンを増やす計画を遂行中だった。
ところが《ベティ》の到着後、誕生したエイリアンたちは突如、人間たちに襲い掛かって事態は大混乱へ…
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シリーズ第4作。
前作で跡形もなく消えたはずのリプリー、まさかのクローン化。しかも体内に宿したエイリアンの幼生までも再生に成功してる!なんてこったい。で、リプリーは人外の存在となった今作。
あまりに無理があるけど、無理が通れば道理がひっこむ、ストーリーは面白く作ってある。
アクションもなかなか、水中のシーンはポセイドン・アドベンチャーを思い起こさせる緊迫感、旧作のオマージュとも思えるシーンもあったりでなかなか楽しめる。
ただ、最後に生まれた髑髏様の顔を持つエイリアン……あれはちょっといただけないなぁ…なんやねん!悲しそうな顔とか、表情出すなよ!いや、マジでそいうのじゃないねんってなったよ。
まぁ、『3』よりは良かった度82