ニューヨーク、イーストビレッジ。
ロフトの一室に共同で暮らすロジャーとマークは、クリスマス・イヴというのに家賃滞納で電気も暖房も止められていた。
かつて人気ロックバンドの一員だったロジャーは、恋人がエイズを苦に自殺して以来ふさぎ込み、映像作家志望のマークは、バイセクシャルの恋人が女性の新しい恋人のもとへ去ったことに傷ついていた。
そんなある日、ロジャーは階下の部屋に住むダンサー、ミミに心惹かれ…
トニー賞に輝いたブロードウェイミュージカルの映画化。
有名な"Seasons of Love"で始まるこの作品。内容がイマイチ好きでなかった自分にはオープニングがクライマックス。
何が引っかかるのか?と考えたら、そうだよ。不法占拠なんだよ!芸術家だかなんだか知らんが、家賃も払わず、レストランは大勢で押しかけ金払わず過ごし、金がないはずなのに放浪の旅に出る。なんなん?自分勝手すぎん?
アパートだって維持費がかかる。補修しなくても持ってるだけでお金かかるはず。なのに冒頭から「去年も今年も来年も家賃払わん」なんて、なんなん?
確かに、エイズやゲイ、ドラッグに貧困、色んな問題を描いてるけど、けど家賃払ってないんだよね。が邪魔してイイと思えん。
歌はどれも良かった。歌に罪は無い度40