映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『 マーシー・ブラック』(2019)

幼い少女マリーナは、母の病気を治すため、親友レベッカとともに同級生リリーを誘い、森の中で“儀式”を行なう。

それは怪物“マーシー・ブラック”に願いを叶えてもらうためのものだった。

15年後、あの日の惨劇の後、精神科病院に入院していたマリーナに退院許可が下りる。

妹アリスの家に身を寄せた彼女は、事件を忘れて新生活を送ろうとするが、犯罪マニアだというアリスの恋人ウィルがしつこく過去のことを聞きたがり…

 

前半、主役が見えない何かに怯えたり、何かわからないゾワゾワ感が楽しかった。

後半、突如眠くなる……なんだろな?小出しにされる過去のフラッシュバック的な映像も情報量は大して多くないので想像に容易い程度。

ボクちゃんも「見える人」っぽい事を匂わして、危ない空気をまとう演技は素晴らしい。

けど、何か釈然としない。まぁ、そういう作品だと言えばそれまでなんだけど、なぜあの状態でレベッカは先に退院出来たの?マリーナ15年は長すぎん?ボクちゃんはたまになんなん?生贄捧げても何も叶えてくれんの?自由に動けるの?自分のもんあげたらなんなん?ボクちゃんも何かあげたよね?で、結局リリーはどうしたかったん?こういうの考察するのが楽しいやつ??

いろ~いろ、わからない度63