宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドンは、秘密結社・イルミナティの復活を探るべくローマへ旅立つ。
17世紀、バチカンの科学者への弾圧の陰で結成されたイルミナティが、今にも教皇候補の暗殺を計画しているという。
ラングドンと科学者ヴィットリアは、ガリレオの暗号コードの解明に乗り出すが…
(https://seachild.hatenablog.com/entry/2023/05/15/000924)続編第2作
今回もやはり宗教色の強い……というか、宗教色のみの作品に。
その辺に全く疎い私はまず再々出てくる「コンクラーベ」なる言葉の意味調べからスタート。
日本語の「根比べ」と重ねてしまって、何かのガマン大会かと思ってしまったので。
☆コンクラーベとは…教皇の死去に伴って、次の教皇を選挙する会議のこと。会議は、密室状態で行われ、決まれば白い煙、決まらなければ黒い煙を煙突から出すことで外部の人間は速報を知る。
宗教色が強く理解が追いつかない割には謎解き自体はシンプルでトントン拍子に片付く。
ただ、あまりにトントン拍子過ぎて途中何度か寝た!
宗教色を抜くとホントにシンプルなストーリー……いや、抜いたらあかんのやな笑
秘密結社やら、なんやらこの辺の隠蔽体質にはゾッとしたよ。
ちょっと疲れた度69