親に虐待され、学校にも通えず青春期を少年院で過ごしたサイケ(高杉真宙)、カズキ(加藤諒)、タケオ(渡辺大知)は、生き抜くために犯罪者だけを標的に盗みを繰り返す「タタキ」稼業で生計を立てることにする。
相手は詐欺や窃盗、犯罪で得た金の為警察に通報する事は決してない。
タタキを繰り返す中で、彼らは強大な半グレ組織のトップを狙う計画を…
最近になって原作漫画を読み始めた。めちゃくちゃオモロいやん!!え?これ映画化しとん!?ほな、見なあかんやん!ということで検索………トップ画を見て一言「これ見た事あるやつやん!!」
と言った流れで2度目の視聴。それほど1回目の記憶は消えていた。
それもそのはず、漫画読んでコレ見るとよくわかる。圧倒的な説明不足、短い尺で色んなエピソード詰める為に3人の背景や心情、キャラ設定的な部分がほぼ無い。というか、うっすい。そりゃ記憶から消えるはずだわ。
キャラの特徴も見た目だけで、中身とか特技(この作品に関してはかなり重要)に関することも無し。一瞬「タケオちゃん」を「タケオさん」って呼ぶシーンもあったけど、説明無しの一瞬過ぎて知らなきゃスルー。
突然、降って湧いたような中国人が半グレの金の動きをペラペラ喋るのも都合良すぎ。
悪役トップの「アダチさん」、番頭「加藤」を始めキャストの演技はとても良かっただけに、中身が残念。
さぁ、今日も漫画読も!度60