19世紀のニューイングランド。
灯台しかない沖の孤島に、視察官の船が二人の男を運んで来た。先任の二名と交代してこれから四週間、二人きりで燈台守を勤める。
年老いたベテラン燈台守と新人イーフレイム・ウインズロー。彼は老人の以前の同僚が死んだので、新しく雇われたのだった。
しかし執拗にウインズローを酷使する老人、彼も高額報酬のために黙って従っていたが…
まずは勝手な勘違い。1900年にスコットランド沖のフラナン諸島アイリーン・モア島に造られた灯台に常駐していた3人の灯台守が忽然と姿を消した、“フラナン諸島の謎”と呼ばれる実際の失踪事件を元に作られた「バニシング」(2010)と思い違い。
灯台、暗い映像(これも勝手にモノクロと思い込んでただけで実際のバニシングはカラーだった笑)少ない登場人物…etc....共通するキーワードはあったんだけど見たかったやつと違った~
いつまで経っても行方不明者でてこんから「ありゃ?」と思ってたのさ。
まぁ、内容はね…なんだか正直よく分からん。色んな隠喩が含まれてそうでわからない人には全然わからんパターン。とにかく気持ち悪く進むストーリーと暗くて見にくい(醜くもある)映像にグッタリ。
人の解説読むと「なるほど」思うけど、気づけねぇよ!そんなの!!
ただ、映像はモノクロ+昔の画面比でとにかく不穏。
嫌だわ、こういう観客を試すような作品。
わかんねぇよ!!度30