アメリカ大統領選において、ウィスコンシン州はスイング・ステート(共和党・民主党の支持率が拮抗し選挙の度に勝利政党が変動する州を指す言葉)の一つ。
民主党陣営の選挙キャンペーンを仕切るゲイリーは、同州で勝利を収めるべく農村票の獲得に乗り出した。
ある日、ゲイリーは退役軍人(ジャック)が外国人労働者のために声を上げる姿の動画を目にし、彼の人を引き込む演説に興味を持つ。
ゲイリーはジャックが暮らすディアラーケンに急行し、彼に「民主党から市長選へ出馬しないか」と打診。
しかし共和党も市長選に本腰を入れ始め...
ただの田舎町での町長選挙かと思って見てたら終盤、ジャックの娘のセリフ「私は手を引くわ」からあらら??となってきて、あれよあれよと言うまにストーリーはオチに向かう。
なかなか楽しめたな~
ゲイリーと敵対している共和党の選対責任者フェイスとの聞くに絶えない下品ななじりあいも大人気なさ過ぎて笑える。
んで、初めからずっと町の人全員いい人なのがイイね! バーに初めて来たゲイリーにあだ名つけるWマイク、友達なりたいわ。
ホントに有り得るストーリーみたいでそれも皮肉が効いてて「フフっ」ってなるわ。
最近選挙、政治ものが楽しくなってきた度64