映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『悪魔はいつもそこに』(2020)

オハイオ州の田舎町。

幼い頃に両親を相次いで亡くしたアーヴィンは、祖母の元で義妹レノラとともに育つ。

レノラは強い信仰を持ち、それを理由に周りからいじめられる日々。しかしいつもアーヴィンが彼女を助ける。

ある時、地域の神父様が入院する為、代わりの若い神父がやってきた。料理を持ち寄った礼拝でアーヴィンの祖母の質素な料理をネタにされアーヴィンは激怒するが、レノラは彼に惹かれていった。

そんなある日、アーヴィンは納屋で首を吊ったレノラを見つける...

 

スパイダーマンではないトム・ホランド。かなりダークな作品。ウィンターソルジャー、バッキーじゃないセバスチャン・スタンにも会えたしなかなかのキャスティング。全員演技良すぎ。

しかしストーリーはなんとも重い、辛い作品。各キャラをプツプツと分断したストーリーで少しずつ絡めてくパターン。淡々と話すナレーションベースで進むのはちょっと好きかも。

ゲス神父、嫁をダシにする連続殺人鬼、選挙目前悪徳保安官、ほぼ全員が悪魔。神も仏もあったもんじゃないな~

特にゲス神父!あんなに嫌なやつはそうそういない!しかも神父なんだからも少し隠せよ!イヤミな空気をまといすぎ!ロバート・パティンソンってこういうイヤミな感じの役完璧にこなすよな~

キャスティング勝ち度76