映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)

小太りの眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女コンテストで優勝すること。

地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード(グレッグ・キニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、自殺を図ったゲイの伯父フランク(スティーヴ・カレル)らとオンボロワゴン車で決勝大会の会場を目指すことに…

 

なにこれーーー!!

面白すぎるやん、この作品。なんで今まで見てなかったんやろ!?

めちゃ偏り思想のパパに、力強いトニ・コレットママ、パイロットになるまで無言の誓いを立てて何も喋らん兄ちゃん、ドラッグで老人ホーム追い出されたじいさん、めちゃくちゃキュートな妹、このメンツで何も起きないはずがない、一見バラバラで仲の悪そうな家族のロードムービー

ふざけてないのに真剣な様がホントに面白い。ギアの壊れた車を毎回押しながら飛び乗るとか、毎回ジワる。

壊れた兄ちゃんにただ黙ってハグする妹とか泣けるし、ホントに全部がいいシーン。

一瞬出てきたブライアン・クランストン(ドラマ、ブレイキング・バッド主演ウォルター先生)出てきたのもテンション上がったわ~

これはみんなに見て欲しい度120