映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)

カサンドラ・トーマス(キャシー)は平凡な毎日を送っているように見えて、夜になると復讐の鬼へと変貌、酔ったフリをして近寄ってくる男たちに制裁を加えていった。

彼女は医学部に在学中、親友のニーナが同級生にレイプされるという事件が発生。ニーナは周囲に被害を訴えたものの、誰からも信じてもらえなかったことに絶望し、自殺してしまった。

この出来事を機にキャシーは医学部を中退、親友の無念を晴らす為に復讐を誓うが...

 

前半、特に詳しい説明もなく単なるイカれたサイコ女のヒーローごっこかと思ってたら、中盤からとんでもない展開に。

前に進むために復讐を断念し、好きな人との人生を送る...のところで終わってたら「なんだこのクソ映画」となるところだったんだけど、そこから先の急展開&ラストにある意味、恐怖。

テーマはスゴく繊細で複雑なのに、ポップな感じの曲や衣装に気味悪さも感じる。

ただ、前半も「制裁を加える」言う割には何してんのか描写は無くてイマイチ消化不良。

新郎の親友イカれすぎ度73