1900年代初頭、日本は不景気で多くの日本人が新天地を夢見てカナダへ渡った。
しかし現実は、過酷な肉体労働や貧困、云われのない差別…という厳しさ。
そんな中、日本人街に野球チーム「バンクーバー朝日」が生まれる。体格で上回る白人チーム相手に負け続け、万年リーグ最下位。
しかしある年、キャプテンに就いたレジー笠原は、敵の三塁手が大柄で動きが鈍そうなことからセーフティバントを思い立つ、さらに盗塁を組合せて念願の得点を取ることに成功した。
これをきっかけに、バントと盗塁を多用するプレースタイルを思いつく。その大胆な戦法は「頭脳野球」「サムライ野球」と呼ばれ、同時にフェアプレーの精神でひたむきに戦い抜く彼らの姿は、日系移民たちに勇気や希望をもたらし...
スゴいキャスティングだわ。妻夫木聡＆高畑充希兄妹、亀梨＆上地雄輔バッテリー、その他もセリフもほとんどないのに豪華キャストの面々。
映像もセットも素晴らしいものがあったのに、なんだろな？これは脚本が悪いというのはこういう作品なのかな？
突然「頭脳野球」思いついて、突然勝ち始めてイマイチ「がんばれ！」の感はなく、差別や貧困に晒される辛さもサラッとし過ぎて中途半端だし...
どこをメインテーマにしたかったのかよくわかんない。
演者達の演技を見る作品度53
