映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ブラックバード 家族が家族であるうちに』(2019)

ある週末、リリー(スーザン・サランドン)と夫のポール(サム・ニール)が生活している海辺の屋敷に、家族と親しい友人が集まる。

進行性の難病、ALSを患いこの先は食事もとれずチューブや機械に繋がれる事が確実な為、そうなる前に死を覚悟したリリーは、最後の週末を大切な人々と過ごそうと心に決めていた。

そして、彼女の屋敷に長女のジェニファー(ケイト・ウィンスレット)とその家族、次女のアンナ(ミア・ワシコウスカ)とパートナー、そしてリリーの親友リズ(リンゼイ・ダンカン)らがやって来る。

母の決断が理解出来ずギクシャクして始まる週末だが次第に楽しい時間を過ごせるようになるが...

 

尊厳死」がテーマのファミリードラマ。ここんとこ重いテーマの作品ばっか見てるなぁ。ちょっと疲れたわ、アサイラムが欲しくなる...

どうしても自分だったら、と考えてしまう。けど、医者の家族はいないし、こんな劇薬ちっくな薬がネットで買えるとも思えないし、どうしよう?と具体的に考えてしまった。

なかなかファンキーなおばあちゃんだよね。ティーンエイジャーの孫も一緒にワイン、ハッパって。初めは反抗期まっしぐらな孫が次第に懐柔してく様はホッコリ。

ストーリー自体はいまいちなんだけど、やはりここはキャストの良さが際立つ。会話劇だから尚更、演技の良さが際立つ。

さっき見た作品(https://seachild.hatenablog.com/entry/2022/04/12/214506)で透明感抜群ロングヘアーで妖精の様なミア・ワシコウスカが約10年を経て髪もパッツン、少し影のある役を見事にこなしてる。

キャストが全て度63