大学で美術を学んだが地元に仕事がない青年ランスは、いとこのジャックに呼ばれて都会のシカゴへ。
彼と同じく大学を卒業したが仕事がないジャックは、なんと全員か高学歴で同世代から成る窃盗団の一員だった。
そんな彼らは社会の格差に不満があり、富裕層の豪邸ばかりを狙い、盗んだ物を元締めのメルに買い取ってもらっていた。
当初は罪悪感を覚えたランスだが、仲よくなった彼らと犯行を重ねる。彼らはいつでも足を洗えると過信していたが…
ストーリーはスピード感があってサクサク進む。
主演はアーノルド・シュワルツェネッガーの息子ということだったけど、顔はあまり似てない笑。唯一、真正面からのマグショットが「あっ!シュワちゃんや!」と思った瞬間。
ただ、内容的にはイマイチ共感もできん。確かにミレニアル世代と呼ばれる若者の貧困は問題になってるんだろうけど、だからって強盗団!?
宵越しの金は持たないっぽい事言う割にはちゃんと貯金しとる言うてたし…
サクサク進んで魅入ってしまった割には何も残らない感じの作品。
ヘイリー・ロー好き度57