ニューヨーク。
泥棒業を天職とする父親ジェシー(ショーン・コネリー)を嫌い、若い頃は悪行に手を染めるが今はまっとうに生きるヴィトー(ダスティン・ホフマン)は息子アダム(マシュー・ブロデリック)も堅気になるよう願うが、アダムにとってジェシーは憧れの存在だった。
そんなアダムはある工場からバイオテクノロジーの情報を盗み出すという報酬100万ドルの仕事を請け負い、ジェシーに自分と組まないかと誘う。
当初は2人の犯罪計画に猛反対したヴィトーだが、自分がアダムを守るべきだと考え、結局は計画を手伝うはめに...
ビッグネームのキャスティングに惹かれて視聴。
自分の中でのハードル上げすぎたかな?「あれ?」「ええっ!?」ちょっと拍子抜けシーンの連続。
結果、何度も寝落ち。いいシーンであるはずのラスト10分を何度も見返す羽目に。
なんともおそまつなドタバタ泥棒劇、綿密な計画もなければメインテーマの親子愛もうっすい感じ。
パパをいい人間としてストッパー役に置いた割には工場の肉くすねてた従業員をボッコボコに殴るの...いや、根っからの悪人じゃん...
さすがのベテラン揃いに演技は抜群なだけに脚本のお粗末さが目立つ。
1番驚いたのは、60代(予想以上に若い設定!)のじいちゃんに対して「5年、10年の刑は終身刑も同然」ってセリフ。人生100年時代の現代には考えられん!
同じく、年齢ネタとしてはパパの役年齢43歳!?50すぎたパパかと思ってたのに同年代とはomg
結局キャスティングのみ度50