映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ビバリウム』(2019)

1組のカップル(ジェマ:イモージェン・プーツとトム:ジェシー・アイゼンバーグ)が家を購入するために不動産屋を訪れていた。店主のマーティンは2人に最近開発されたばかりの宅地、ヨンダーにある家を購入するよう勧めた。

マーティンの案内でヨンダーの9番地にやって来た2人だったが、その不気味さにゾッとさせられた。

と言うのも、ヨンダーには住人が1人もおらず、そこにある住宅も全て同じ設計のものだったのである。帰ろうとした2人だったが、マーティンは車を残したまま忽然と姿を消してしまった。

やむなく、2人は自力でヨンダーから帰ろうとするも、どうやっても9番地に戻ってきてしまうのだった。

翌日、2人は思いつく限りの手段を使ってヨンダーからの脱出を図るが...

 

いや~、嫌いじゃないかも~

世にも奇妙な物語トワイライトゾーン系の不思議&不気味作品。

突然ほりこまれた謎シチュエーション、抜け出せない世界、どこまでも続く同じ家、同じ空、同じ雲。気味悪さ倍増。

「はい、論破!」の木下ほうか似の不動産屋マーティン、初めから気味悪さ全開で飛ばすよね~

途中から出てくる子供も怖すぎるよね~。CGなのかなぁ?あまりに無表情&作り顔で怖ささらに倍倍ゲーム。

短めの作品だけど、小難しいこと考えずに映像と雰囲気に没入。

カッコウの托卵」をモチーフにした作品、冒頭のカッコウのシーンを理解できた方が作品に深みが増すよね。

ストーリーテラーでタモさん出てきそうなラスト。

好き嫌い分かれそうだけど、これ嫌いじゃないわ~

世にきみょ度80