ファーン(フランシス・マクドーマンド)はネバダ州のエンパイアで臨時教員をやっていたが、工場の閉鎖で街の経済が大打撃を受け、そのあおりで彼女も家を手放す羽目になった。
家も夫も失って、途方に暮れたファーンだったが、自家用車に最低限の家財道具を積み込み、日雇いの職を求めて全米各地を流浪する旅に出た。
その過程で、ファーンは同じ境遇の人々と出会い、交流を深めていく...
いろんな賞を総ナメし「素晴らしい」と多くの人が認めた作品、満を持して?の視聴。
全編通して心地よい音楽と、多くないセリフ、素晴らしい景色...頑張ったけど寝たよね~
あと少しだ~ってトコで気づくとエンドロール。
エンタメとしては好きな感じではないかも。
ただ、つまらなかったわけではない。
特別何か起きるわけではないけど、ノマド(≒遊牧民)生活を通して色んな人と出会って別れて、また別の旅先で再開したり。
少し憧れもした。お金に困るシーンもあって大変なのもわかるけど、働かなくていいくらいお金があれば、第2の人生はキャンピングカー暮らしもいいかも、とちょっとだけ思わせるような映画。
ちょっとだけ憧れたけど、スグに「やっぱ毎日映画生活がいいわ」と思い直す。
新しい価値観を知る度70