映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『罪の声』(2020)

紳士服のテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには大量の英文、テープを再生すると、何かを語る子供の声が聞こえてきた。

それは31年前、大手製菓や食品会社数社が脅迫・恐喝され、既に時効となったものの、現在も未解決のままの“ギンガ萬堂事件”(ギン萬事件)の脅迫犯の音声と全く同じものだった。

これが幼い頃の自分の声だと確信した俊也は関わった人物や他のテープの声の主を調べ始める。

一方、新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、年末掲載予定のギンガ萬堂事件の企画記事に応援要員として駆り出され、事件について調べていた...

 

実際にあった昭和最大の未解決事件、1984年~1985年グリコ・森永一連の事件をモチーフに書かれた作品の映画化。

久しぶりに見応えのある邦画!

実際の事件でも子供の声が使われ、その子たちは今どうしてるんだろ?と気になってしまう。

ストーリーは事実とは異なりキレイに円満解決で、スッキリ終わるのもいい感じ。

ただ、やっぱり関西弁のちょっとした違和感は拭えない...

長いけど惹き込まれる度87