映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ジョーンの秘密』(2018)

2000年。イギリスで、半世紀前に旧・ソ連の国家保安委員会(KGB)に核開発の機密を流していたスパイがMI5に逮捕された。

だがその人物は、ジョーン・スタンリーという、どこにでもいるような80代の老女だった。

ジョーンの息子で弁護士のニックは、無罪を主張する母親を信じて彼女の弁護を担当することになる。しかし、そんな彼の思いとは裏腹に、ジョーンの驚くべき過去が次々と明らかになっていく...

 

現在のジョーン役にジュディ・デンチ。まぁ、彼女の演技たるや。

ヨボヨボ感があるのに若い頃の聡明さもわかるような。

実在のメリタ・ノーウッドの話から着想を得たらしく、完全に実話ベースではない分ストーリーは結構ドラマチック。

若干地味でもったりした部分もあったけど後半は特に緊張感いっぱい。

何はともあれジュディ・デンチ度78