映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『Girl/ガール』(2018)

プロのバレリーナになることを目指す15歳のトランスジェンダーの少女ララは、理解ある父親と、6歳の弟とともに、ダンス学校へ通うために引越し。

性別適合手術を予定しておりホルモン補充療法を受けているララは、治療が遅々として効果を上げないことに不満を覚える。

そして学校では、バレエの練習中はペニスをテープで覆い隠し、肉体的にも精神的にも辛い日々を...

 

特別ヤマ場は無い。強いて言うならラストだけ。

なんだけど、とても惹かれる主演の子。

ビクトール・ポルスター、ホントのダンサーで初主演の大抜擢らしい。

いや、これは大当たり引いたな!この子の演技で映画がもってる。難しいテーマで難しい役どころ、彼自身はノーマル男性らしいけど、見事に女性を演じてる。見事に気持ちの動きを演じてる。素晴らしいの一言!

何気に父親の理解力ハンパないな度95