映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)

エヴリンは優柔不断な夫ウェイモンドと反抗期の娘、頑固な父と暮らしながら、破産寸前のコインランドリーを経営している。

税金申告の締め切りが迫る中、エヴリンはウェイモンドに並行世界に連れて行かれる。

そこでカンフーマスターさながらの能力に目覚めたエヴリンは、全人類の命運を懸けて巨大な悪と闘うべく立ち上がる…

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『ミッドサマー』などのA24が製作し、『スイス・アーミー・マン』などのダニエル・クワンダニエル・シャイナートが監督を務めるアクションコメディー。

なるほど!スイスアーミーマンの監督か!ならこの感じも納得だわ。

アメリカ人の好きそうな下品なネタもてんこ盛りで、家族愛も詰め込んだ1作。マルチバース巻き込んだ壮大な反抗期といったところか。

ジャッキーチェンさながらカンフーアクションはなかなか見もの。

エヴリンは「注意欠陥・多動性障害(ADHD)を患っているという設定」(Wikipediaより)らしい。あとから知って、それなら理解出来る部分がたくさん出てくる。

優しすぎる夫キー・ホイ・クァン助演男優賞も納得。

イジワル監査官にジェイミー・リー・カーティス、キャスティングが面白いよね。

作品自体は日本ウケしなさそうではあるが、嫌いでは無い。

なんやねん!指がソーセージの世界って度73