世界屈指のオーケストラ、ベルリン・フィルで女性初の首席指揮者に就任、今や作曲家としても活躍して数々の栄えある賞を制覇し、クラシック音楽界の頂点に立つター。
女性バイオリン奏者のシャロンと仲良く養女を育て、公私ともに多忙な生活を送る彼女だったが、目下新曲の創作や、世間からの重圧に苦しむようになっていた。
その上、彼女の教え子だった若手女性指揮者が自殺して、ターの言動を疑問視する声が次第に上がり始める...
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
159分の長尺作品...とは思えない程、ケイト・ブランシェットの没入ぶりは凄かった。
凄かったんだけど、しんどかった~
ただ、ラテ欄にあるような「衝撃の結末」はどうだろ...衝撃か??
そしてストーリーを楽しめるほど自分は高尚な人間ではなかった。正直つまらない。退屈。
ターの話し言葉の字幕が「男言葉」とでも言うのか「こうするだ」とか「君はどうなんだ」みたいな言い回しで、そこがスゴく気になった。実際ケイトの話し方はどうなのかわからないし、レズビアンなのかトランスジェンダーなのかその辺はハッキリしない(子供に自分をパパと呼ばせてはいるが...)から余計に字幕にモヤモヤ。
テーマもりもりで疲れる度60