映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『どん底作家の人生に幸あれ!』(2019)

デイヴィッドは、そこそこ裕福な紳士階級に生まれたが、父はすでに亡くなっていた。空想癖があり、言葉に対する感性の鋭いデイヴィットは、陽気な乳母のぺゴティや、その家族たちと、楽しい少年時代を送った。

だが、デイヴィッドの母が再婚した相手は財産目当てのスティアフォース。継父によって、デイヴィッドは金欠病の親戚ミコーバーの家に預けられ、ビン詰め工場で働きながら成長した。

やがて母が病死すると、青年に成長したデイヴィッドは工場から逃げ出し、裕福な大叔母ティルダに助けを求めた。

大叔母の庇護の元、大学で法律を学び、ロンドンで「事務弁護士」として働き始めるデイヴィッドだが...

 

チャールズ・ディケンズの『デイヴィッド・コパフィールド』を原作とした作品。前半部分は原作者の自伝的内容もあるらしい。

...と言われてもどこの誰だかは知らない。

ストーリーを楽しむというよりも、出てくる人や言葉、そういうのを楽しむ感じかな?

どのキャラも愛すべきキャラなのはよく分かる。トカゲのようなキャラ、ユライア・ヒープも初めからやな感じだったのも既にキャラに魅せられてた証拠。

お金があってもなくても、持が読めても読めなくても、その時を一所懸命生きる事が大切なんだろぅな...

何気に一目惚れした相手ドーラ、あの子のバカっぽさが嫌いじゃない。

キャラを愛でる度68