路面に仕掛けられた車止のスパイクのせいで走行中の車のタイヤがパンクし、見知らぬ町で足止めを食うことになったひとりの男(ニコラス・ケイジ)。
修理工に車を修理してもらったものの、あいにく修理代の持ち合わせがなく、その代わりに男は、今やすっかり人気の廃れたいわくつきのテーマパーク〈ウィリーズ・ワンダーランド〉で、清掃の仕事を引き受けることに。
一通りの説明を受け、オーナーらしき男は出ていき男は黙々と掃除を始めるが、そこには不気味な動物キャラの殺人ロボットたちが、群れをなして待ち構えていた...
なんとも素晴らしいB級映画!!
ここまで潔くB級を極めようと作られた作品もなかなか出会えない!
冒頭のニコラス・ケイジ登場シーンから既に溢れ出るB級感。コレがあえてのその演技(B級感を出す為の)だとしたらマジでこの人天才。
子供のワンダーランドとは思えない気持ち悪い造形の人形達、おまけのように出演された若い子達、なんの疑問も抱かず淡々と戦い、そしてまた掃除に戻る男。どれをとっても疑問しかないけど、そんな事はお構い無し!
何か理由があるのかな?と思わせるアラームの鳴る度に必ずとる缶ジュース休憩(糖尿とか血糖値下がるどダメみたいなのあるのかな?と思ったりもしたけど、ソレもお構い無しの説明無し)
色々思わせぶりな行動とるけど、結局最後まで喋らない、説明もない、ある種の潔癖ニコラス・ケイジが1番のサイコパス。
大作ばっかで疲れた時に最高の息抜き作品。
熟考するな度75