人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。
殺害されたのは化粧品会社の美人OL典子(菜々緒)で、容疑者は同僚の城野美姫(井上真央)。
テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材を進め彼女の普段の顔や子供の頃に起きた事件への関連性をほのめかす話などを聞き出しワイドショーで注目を集める。
またネット上では美姫を擁護する友人と名乗る人物が美姫の実名を晒し...
あー、湊かなえね。と思った作品。
全員が人間のドロドロを抱えてる。
関係者は結局数人だけなのに、大多数の無関係な人間が正義を振りかざしたり、真実を見つけ出そうとしてるのが気持ち悪い。
見たいものを見たいようにしか見られない。
井上真央はいい感じにオーラ消して地味子ちゃんを演じて、綾野剛も同じくオーラ消し。
現代社会の闇度80