映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『永遠に僕のもの』(2018)

1971年のアルゼンチン・ブエノスアイレス

美しい少年カルリートス(ロレンソ・フェロ)は幼いころから他人のものを手に入れたがる性分で、思春期を迎え窃盗が自分の天職だと悟る。

新しい学校で出会ったラモン(チノ・ダリン)と意気投合したカルリートスは、二人でさまざまな犯罪に手を染め、やがて殺人を犯す...

 

アルゼンチン史上最悪の殺人鬼として知られているカルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチの実話を元に映画化。

主演のロレンソは確かに美少年だけど、本物は段違いに美少年だった!

欲しいものがあるから盗る、帰りの足がないから車も盗る、「あ、人が居た」で殺す、息をするように当たり前に犯罪を犯す。

あまりにサイコパスで犯罪をサラッとこなし過ぎて映画としては盛り上がりに欠ける。

どのシーンも普通の生活をしてる様子(其れが狙いかもだけど...)過ぎた。

ただ、映像はオシャレでキレイなのが多かったかなぁ。

事実は架空よりも凶悪度73