映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ばるぼら』(2019)

人気小説家の美倉洋介は、新宿駅の片隅で、ホームレスのような酔っぱらった少女ばるぼらに出会い、つい家に連れて帰る。

大酒飲みでだらしないばるぼらだが、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じて追い出すことができなかった。

彼女を手元に置いておくと不思議と美倉の手は動きだし、新たな小説を創造する意欲がわき起こる...

 

原作は手塚治虫。たまにある人間のめちゃくちゃダークサイドを書いた作品。

主演の稲垣吾郎二階堂ふみの体当たり演技は良かったけど、これ原作の良さ出てる?って感じ。

後半たたみかけるような「??」の連続。まぁ、そういう作品なんだろうけど、現実と幻想の境で生きてる人達?

ラスト、セックスシーンで突然吾郎ちゃんのおしりに「ぼかし」が!一瞬で現実に引き戻された感が残念。

原作が読んでみたくなった度64