気の晴れない日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことをテレビのニュースで知る。
マリコは子供のころから実の父親(尾美としのり)にひどい虐待を受けており、そんな親友の魂を救いたいと、シイノはマリコの遺骨を奪うことを決断。
マリコの実家を訪ね、遺骨を奪い逃走したシイノは、親友との思い出を胸に旅に出る…
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「超超超メンヘラちゃんと親友のちょいヤン子の思い出」
とんでもないメンヘラちゃん、この子と友達になってしまったシイノに同情する。彼氏とか出来て自分との時間が減るのは許せないけど、自分に彼氏が出来たら連絡してこない。なんてこった…
主演の永野芽郁ちゃんがほぼ1人でストーリー展開。役者さんについてるイメージってなかなか払拭出来ないんだね。役作りもすごく頑張って、いい演技をしてるとは思ったけど、やはりどこか無理してキツい言葉使ってイキってる奴感が出てしまう印象は受けたなぁ。「やっちまって～」あの言葉遣いを自然に演じるのは無理でしょ。
とはいえ、悪い作品ではなくいいセリフもちらほら。
生き続ける選択は自分の為だけど、死なない選択は友人家族の為。同じような意味だけど、全く違う。どうしてもマリコに対して怒りの感情しか湧かない。
程々に楽しめた度68
