地方の市役所に勤務する、実直な中年職員の牧本。
彼の仕事は、人知れず亡くなった人々の葬儀に立ち会う＜おみおくり係＞。
孤独死する人々の大半は身寄りがなく、また仮に遺族が見つかっても、彼らの多くは葬儀に参列しようとはしなかった。
ある日彼は、最近亡くなった独居老人・蕪木の部屋を訪れて、彼の娘とおぼしき少女の写真を見つけ、それを手掛かりに、蕪木の近親者やかつての仕事仲間の居所を探し求めて奔走する…
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イギリス・イタリアの合作映画「おみおくりの作法」のリメイク版。
オリジナルは途中まで見てお休み中のところ、リメイク版を先に視聴。
主演“まきもと”は阿部サダヲ。これがハマり役で、深刻になり過ぎない、適度にコメディ。作中では“彼の特性”としか言わないけど、明らかにアスペルガー症候群。
何度も出てくる「まきもと、こぅなってました」このセリフのシーン好き。
恐ろしく察しが悪く(これは作中でも言われる)空気が読めないまきもとだけど、何故か周りの人は(一部を除いて)おおよそ優しく接してくれる。
見ててほっこりするんだけど、リアルに職場にいたらシンドいね…
みんな言うけど、あのラストなに？度69
