文武両道17歳の黒人少年ルース(ケルヴィン・ハリソン・Jr)は、戦争中の母国から裕福な白人の養父母ピーター(ティム・ロス)とエイミー(ナオミ・ワッツ)に引き取られ、バージニア州アーリントンの高校に通っている。
ある日、ルースは課題のことでアフリカ系の女性教師ウィルソン(オクタヴィア・スペンサー)と対立する。ウィルソンは、ルースが過激な思想を持っているのではないかと考え、彼のロッカーを調べるとそこには違法花火が。
彼女はルースの母親を呼び出し面談をしようと...
なんだろ、この作品は。
特別、何も起きないんだ。前半は特に。
優等生のルースは紛争地域で銃と共に育ちPTSDも患い、そのせいで危険思想を持ってしまっているのか?それともみんな通るアイデンティティに悩む高校時代なのか?
そこにさらに人種の問題まで...
なんだかモリモリのわりには事件はあまり無いんだ。なのに何故か飽きない、終始「なんで??ホンマ?ウソなん?」って問い続けながらラストを向かえる。
モヤモヤ不安の多い作品のわりには見てよかったと思えた!
これ、役者もいいんだな度80