映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』(2020)

1990年代のニューヨーク。

作家志望のジョアンナ(マーガレット・クアリー)は、出版エージェンシーで編集アシスタントとして働き始める。

上司マーガレット(シガーニー・ウィーヴァー)のもと、彼女は人気作家であるJ・D・サリンジャー宛てのファンレターの処理に追われる。

それは作家本人には届けず、読んで決まった定型文を返しシュレッダーにかける仕事だった。

手紙を読むうちに、ジョアンナは定型文を送り返すことに気が引けるようになり、個人的に手紙を返信し始める…

 

見終わって思ったのは違和感、なんだろ?と考えたらやっぱ邦題だよ…なんかオシャレっぽいありきたりな邦題つけちゃったけど、この邦題と内容が合わないんだよね。原題の「My Salinger Year」でいい気がする。

内容はと言えば、シガニー・ウィーバーの存在感は目を見張るものがあったけど、主演のジョアンナの向こう見ずな自分勝手感は共感出来ず。

実在するジョアンナ・ラコフの自叙伝を原作としたようだけど、たぶん原作は面白いんでしょうね。短い時間にあれこれ詰めようと思うとこうなるのかな??

どれも簡単に事が運びすぎ度54