かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡(ふうび)した俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。
しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の才能がリーガンを追い込む。
さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め…
一言で言うと、中年の危機...なのかな。
ストーリーは虚実入り交じって、何がリアルなのかよくわからん作り。
ただ、実際に「バットマン」を演じたマイケル・キートンがロバート・ダウニーJrのアイアンマンを羨むシーンなんかは、クスッとしてしまう。
エマ・ストーンのこぼれそうな目が印象的。
エドワード・ノートンのクズ男感は悪くない。
ナオミ・ワッツの男運のない落ちぶれ女優感も良し。
諸々いい所は多いんだけど、結果なんなのよ!?ってラストは好きじゃないわ~。正解教えて欲しい!
誰か答え合わせしてくれ度63