映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『スポンティニアス』(2020)

高校3年生のマーラ(キャサリン・ラングフォード)のクラスで、授業中に同級生が突然爆発して命を落とすという奇怪な事件が起きる。事件はそれで終わりでなく始まりだった。

なぜか同高校の3年生ばかりが、学校の内外で次々と爆死していく。

騒ぎの中、マーラはいつ死ぬか分からないから気持ちを伝えておきたいという映画オタクの同級生ディランに告白され、交際を始めることに。

次は自分の番かと恐れながらも、日々を大切に生きていくマーラたちだったが...

 

なんと凄い切り口の映画だわ。

そして主演はドラマ「13の理由」にも出演のキャサリン・ラングフォード、この子めっちゃ魅力的だわ~

「人間いつ死ぬかわからないから、今この瞬間を大切に」ってテーマで、ホントに爆死させちゃうの。

風船が割れるようにパンッッ!って、血しぶきブシャー!!!なるけど、映像にはほとんど血だけで肉片や骨片はほぼ映らない(映らないほど木っ端みじんなのかもしれんが...)から、そこまでグロさはない。

前半は日常生活の中でのパンッッで、スグに日常に戻る(のも凄いけどね)んだけど、その辺の中二病ちっくなセリフの多さにはオバサン参ったわ。ちょっとシンドい。

けど、後半まさに「今を生きる」ために苦悩するティーンエイジャーな感じ、羨ましさも感じてしまった。

どうしても終始親目線度79