夜の国道で男性がトラックにはねられ死亡した事件をめぐり、被害者男性を車道に突き飛ばした容疑によって起訴された元妻に対する審理。
素性も考えも裁判への意気込みも全く異なる、12人の一般市民が陪審員として会議室に集められた。
評決は全会一致が原則である中、最初の決で12人全員が「無罪」に挙手し、呆気なく審議終了・解散となりかけたところ、陪審員2号が「話し合いがしたいんです」と言って意見を「有罪」へと翻す…
三谷幸喜脚本。
昔見たんだけど、全く覚えておらず、且つ「イマイチ」だった記憶だけが残ってた作品。
見始めて思ったのは「あら?この頃日本に陪審員制度ってあった??」だったので、まずは即wiki。
結果、「もし日本にも陪審制があったら?」という架空の設定の密室劇だそうな。なるほどね!というか、その設定を考えたのがまず面白いな~と。
んで、当時のアメリカなんかの陪審員制度とはかなり違うところもあって、その辺は細々と気にはなったけど、ほとんどが「論理的」な話ではなく「感情的」な掛け合い。
多分、そのへんが好きになれなかったんだよな~。今回も面白い掛け合いだとは思ったけど、映画として面白いとは思えず…残念無念…
これで3度目は無くなった度63