映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『TOVE/トーベ』(2021)

1944年、第2次世界大戦末期のフィンランド

トーベ・ヤンソン防空壕で子供たちに語った物語から、ムーミンの世界を創り出していく。

ヘルシンキにあるアトリエで暮らし始めた彼女は、彫刻家の厳格な父の教えとは相反する型破りな生活。

しかし自身の芸術性と美術界の潮流にギャップを感じるが、恋をしたり、パーティーを楽しんだりしていた。

ある日、彼女は舞台監督のヴィヴィカ・バンドレルに出会う…

 

ムーミン」の原作者として知られる、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半生をつづったドラマ。

ムーミンはちょっとしか出てこない。

これは北欧の空気感なのか、なんともおおらかな恋愛観というか。まぁ、簡単に言えば自由恋愛だね。性的志向うんぬんではなく、結婚してても他の人と当たり前のように寝て、当たり前のように相手の家に電話をかけて夫を呼び出したり…

ちょっと理解し難い世界観だったな。日本も江戸時代とかおおらかだった部分もあったようだけど…チョットワカラナイ

ムーミンのエピソードは確かにちょっと皮肉が効いてたりブラックユーモアな所もあったりした印象だけど、その理由はわかった気がする。

トーべ自由人過ぎる度60