映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『クリスマス・ウォーズ』(2020)

サンタクロースのクリス・クリングルは、妻のルースと共に何百年もの間、雪深いアラスカの森の奥深くで暮らしてきた。

最近はその存在を信じない子供が増えたこともあり、政府からの報酬が大幅カットされてしまう。

クリスは自ら経営するおもちゃ工場の財政危機を脱するため、アメリカの陸軍から依頼された兵器の製造を受託する。

一方、甘やかされて育った金持ちの少年ビリー・ウェナンの元に、わがままな性格故にクリスからのプレゼントで石炭の塊が届く。

激怒し復讐を誓った彼は、専属の殺し屋ジョナサン・ミラーを雇い、クリスを殺す依頼を...

 

メル・ギブソンウォルトン・ゴギンズ、マリアンヌ・ジャン=バプティストと、大人主要3人にスゴい役者さんを起用してて、シリアスなメンツでのコメディを期待してしまってた...

んで、感想は「なんだこれ??」コメディな切り口なのに笑えるところは無し。シリアスな感じで全編ストーリーが進むけど、内容はコメディだから真剣にも見れず...どっちつかずってこういう事かな。

面白いなと思ったのはラスト数分だけ。あれがあったからココまで頑張って見て良かったと思えた。ただ、そのラストをもってしても全体をプラスには見れないわ~

同じ大御所ロバート・デ・ニーロの『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』(https://seachild.hatenablog.com/entry/2022/01/31/194749)が好きだったから勝手に期待したよね...ゴメン。

久しぶりに「無」の感情で見続けた度43