サンタクロースのクリス・クリングルは、妻のルースと共に何百年もの間、雪深いアラスカの森の奥深くで暮らしてきた。
最近はその存在を信じない子供が増えたこともあり、政府からの報酬が大幅カットされてしまう。
クリスは自ら経営するおもちゃ工場の財政危機を脱するため、アメリカの陸軍から依頼された兵器の製造を受託する。
一方、甘やかされて育った金持ちの少年ビリー・ウェナンの元に、わがままな性格故にクリスからのプレゼントで石炭の塊が届く。
激怒し復讐を誓った彼は、専属の殺し屋ジョナサン・ミラーを雇い、クリスを殺す依頼を...
メル・ギブソン、ウォルトン・ゴギンズ、マリアンヌ・ジャン=バプティストと、大人主要3人にスゴい役者さんを起用してて、シリアスなメンツでのコメディを期待してしまってた...
んで、感想は「なんだこれ??」コメディな切り口なのに笑えるところは無し。シリアスな感じで全編ストーリーが進むけど、内容はコメディだから真剣にも見れず...どっちつかずってこういう事かな。
面白いなと思ったのはラスト数分だけ。あれがあったからココまで頑張って見て良かったと思えた。ただ、そのラストをもってしても全体をプラスには見れないわ~
同じ大御所ロバート・デ・ニーロの『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』(https://seachild.hatenablog.com/entry/2022/01/31/194749)が好きだったから勝手に期待したよね...ゴメン。
久しぶりに「無」の感情で見続けた度43