映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『タワーリング・インフェルノ』(1974)

サンフランシスコの新名所、138階建のグラスタワーが落成式を迎えた。

最上階の会場に300名の来賓を招いた落成式が始まる頃、ビル地下室の発電機が故障したため予備の発電機を始動させたが、実はこの時、予備の発電機を動かしたことで小さな火花が走り配線に移ると同時に、81階にある物置室の配電盤のヒューズが火を発し、燃えながら床に落ちた絶縁体の破片が、マットをくすぶらせ始めた。

設計者のロバーツは社長ダンカンにこのままだと危険だと訴えるが、ダンカンはビルの防火設備を信じて疑わなかった...

 

約3時間はちょっと長かったな~

前半はちょっとぬるい空気が流れてて、みんな切羽詰まった感はないので飽きてしまいがちなんだけど、後半みんなが必死になりだした辺りから「これぞパニック映画」に。

ポセイドン・アドベンチャーと同じ製作プロデューサーらしいけど、ポセイドン~の方がギュッとしてて好きだったわ。

ただ、時代かなぁ...近代の消防士モノのドラマを山ほど見てるからか当時の消防士(作品の演出もあるだろうけどね)が無謀すぎて、むちゃくちゃ素人感が出てたり、気になる所はちょいちょいあったかなぁ。ま、約50年前の作品だもんね。そこはご愛嬌かな...

あんな高層ビルには長居したくない!

長尺すぎ度73