人生に深く絶望したアメリカ人男性アーサー(マシュー・マコノヒー)は、死に場所を求めて富士山麓の青木ヶ原樹海を訪れるが、森の奥深くでけがを負った日本人男性タクミ(渡辺謙)と出会う。
アーサーと同じく死のうとして樹海に来たものの考え直し、妻子のところへ戻るため助けを求めてきたタクミと互いのことを語るうちに、二人はこれまでの人生を見つめ直し、なんとか2人で生きるため樹海からの脱出しようと試みる...
わざわざ死ぬ為に、アメリカから日本の樹海の奥に来て、偶然英語の堪能な日本人に出会った時点で「あれれ?どんな偶然よ!」となって見始めた本作。
その偶然も最後には理由がわかるんだけど、主人公よりも早く気づいてしまった(見たらわかるんだけど、日本語ができる人なら確実に主役が気づく前に気づいてしまうはず)事で、さらに共感度が薄れてしまった。
山岳救助隊のスタッフの下手さとか、タクミを探しに戻るのに紐1本の軽装備で向かうとか、諸々現実離れし過ぎてて初めから終わりまで乗れなかったな~
全編通してファンタジー色が強い感じなのかな...
共感度49