1970年代のハリウッドで、 B級映画のプロデューサーのマックス(ロバート・デ・ニーロ)は新作が全く売れず、ギャングのレジー(モーガン・フリーマン)から借りた金を返済できずにいた。
そんな中、マックスは危険なスタント撮影で死亡事故になれば、保険金が手に入ると思いつく。
彼はお蔵入りになっていた脚本を取り出し、かつてのスター俳優、デューク(トミー・リー・ジョーンズ)を老人ホームから引っ張ってきて西部劇の撮影を始める。
あの手この手でデュークが事故に遭うように仕向けるが...
この爺さん3人、たたずまいだけで面白いな。
B級映画プロデューサー、映画好きのギャング、老人ホーム入居中の死にたがり落ちぶれ映画スター。なにこの、キャラ設定。
ロバート・デ・ニーロが胡散臭さ満載!めちゃくちゃ喋るのな。冒頭で、俳優が事故死したあとのテンションの上がり具合はまさにイカレじいさん。
正直、ストーリーは大したことないんだわ。ネタとしてもB級。ただ、ロバート・デ・ニーロが爆風で飛ぶんよ、ピョーンって。笑うやろ。ピョーンて。
アカデミー賞俳優で平均年齢78歳(らしい)、ハリウッドの大御所、重鎮達が軽いコメディをドタバタとやってるのがとにかく面白い。これはハマる人にはハマるけど、ダメな人にとっては最低ランクになるやつ。
食えないジジイ度71