漫画家のアシスタントをしている山城圭吾(菅田将暉)は、画力は高いが、お人好しな性格のためか悪役をリアルに描けずなかなかデビュー出来ずにいた。
漫画家を目指す事を諦めアシスタントも辞めようとした最後の日、先生から頼まれてスケッチに訪れた一軒家で、殺害された家族と犯人(Fukase)の顔を見てしまう。
圭吾は犯人を見た事を警察にはいわず、その男をモデルにキャラクターを創り上げマンガを描き、ついに売れっ子漫画家になるが、漫画をなぞるような事件が次々と発生する...
タイトルもそうだけど、とにかくキャラクターがいいね!キャストが全員良き!!
圭吾役の菅田将暉に刑事の小栗旬はもとより、セカオワのFukaseがなかなか良かった。正直「いやいや、売れっ子シンガーなんて使って大丈夫か!?」の思いが強かったけど、観るとなかなかあからさまな感じが強すぎではあったけど、サイコ具合が良かったのでは!?下手なアイドルぶっ込まれるよりは良かったはず!
ストーリーはテンポはいいんだけど、ちょいちょい「??」な部分多め。キャラの行動や心理?みたいなのも謎な部分あり。「破綻しとる」は言い過ぎだけど、ちょっと無理やりねじり合わせた感じは否めない。
漫画や小説を原作にしていない最近では珍しいタイプの作品。
タイトルが全て度78