映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『インナースペース』(1987)

アメリカ空軍の冴えないパイロットであるタックは研究施設で特殊潜行艇・クラーケンIIに乗り込んでミクロ化しウサギの体内に注入される実験の準備をしていた。

そんな折、恋人・リディアと喧嘩別れをしてしまい、気まずい状態のまま実験当日を迎える。

ところが、潜行艇のミクロ化直後に研究施設が産業スパイに襲撃されてしまい、潜行艇の入った注射器を持った研究員は命からがら逃走するが追い詰められた末、スーパーの店員・ジャックの尻に潜行艇を注入してしまう。

タックはジャックの目と耳にセンサーを取り付け、ジャックの体から脱出して元のサイズに戻るためジャックと協力しながら産業スパイが研究施設から強奪したマイクロチップを取り戻そうとする...

 

デニス・クエイドメグ・ライアンの初々しさは良き。主演はジャック役マーティン・ショートやな。彼のコミカルな演技があきずに見れた理由かも。

頭空っぽにしてなにも考えずにみられる作品...の割には長すぎる。この当時のコメディ映画で120分はしんどいな~

当時は良かったかもやけど、今みるとコメディ要素もキツめのもあるし、唾液でそんな簡単に移動!?みたいな都合良すぎ設定、リディアの行動も無理やり・謎多め...とかとか、2022年の原題に見るには物足りなさの方が勝る。

公開当時見たかった度64