20歳を過ぎたばかりで長身のハンサムな青年ハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)は、ハリウッドへ単身飛び込み、父が遺した莫大な財産をすべて注ぎ込んで航空アクション映画の製作に着手する。
戦闘機を買い集めて私設空軍を編成、危険な空中スタントも自らこなすという過去に例を見ないやり方で、1930年にトーキー映画「地獄の天使」を完成させる史上空前の成功をおさめ、一躍ハリウッド・セレブリティの仲間入りをする。
その後もセンセーショナルな話題作を次々に世に送り出し、ハリウッドで頂点を極める一方で、世界最速の飛行機を作り出したいと飛行機会社を設立し、勇敢にも自ら操縦桿を握ってスピード記録を次々と更新、人生の絶頂期を謳歌するかに見えたハワードだったが、夢にのめりこみすぎた時、何かが狂い始める...
実在の大富豪、実業家であるハワード・ヒューズの波乱に富んだ半生を映画化したものらしい。
数々のアカデミー賞にもノミネートされた話題作。
なんだけどね~、いや文句言うんちゃうよ。確かに見応えあって、ディカプリオはじめとするキャストの熱演にも惹き込まれる。
派手な世界に身を投じたハワードの内面も描かれていてスゴくずっしり重い作品。
なので、とにかく見終わったあとの疲れが半端ない!疲れた!!
アカデミー賞に名を連ねる作品はどれもスゴく見応えあるんだけど、見ると疲れるんだよね。
MARVELとかの人気作とはまた違った重厚感ね。
というわけで、私はZ級映画が好きなんだわ。
疲れた度78