(https://seachild.hatenablog.com/entry/2022/01/19/232356)続編。
16世紀、数奇な運命を背負ってイングランド女王に即位したエリザベス。
だが国内ではスコットランド女王メアリーを正統な英国女王とする勢力がうごめき、国外では世界最強のカトリック国家スペインがプロテスタントであるエリザベスへの敵視を強めていた。
内憂外患の中、エリザベスの前に新世界から帰還した船乗りウォルターが現われる。責務のため独身を貫き、“処女王”の異名を取るエリザベスだが、いつしか彼に惹かれ…
前作に引き続きケイト・ブランシェットのエリザベス一世。
前作に増してオーラがすごい。年齢を重ねて神々しさが増して、さらに迫力もアップ。
政略結婚もせず、自分の信念を貫き通し、だけど、人並みの恋愛にも憧れ侍女を通して追体験を望んだり人間らしさも見え、なんとも人間的に惹かれるところの多いキャラクター。
前作よりもエリザベス一世の人間性とかにスポットを当てた感じで、政治色が弱めな分知識がなくても見やすかったかも。
実際にどんな人だったのか会ってみたいと思わせる作品。
ケイト・ブランシェットハマりすぎ度85