映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『(500)日のサマー』(2009)

LAで、グリーティングカード会社で働いているトムはある日、秘書として職場にやってきたサマーに一目惚れしてしまう。

出会いから4日目、トムが偶然サマーと同じエレベーターに乗り合わせたとき、ふいにサマーは「わたしもザ・スミスが好き」と声をかける。そしてそこから二人の交流が始まる。

その後もトムはサマーに好意を寄せていることを告白するのだが、サマーは「友達になりましょう」と言うだけで、恋人として付き合う

気はないと言い続けた。

そして109日目、サマーの部屋に招き入れられたトムは、サマーとの関係が一気に進展したと感じるのだが…

 

主演は井浦新似のジョセフ・ゴードン=レヴィット、その友達に雰囲気大泉洋のジェフリー・エアンド、ドラマクリミナルマインドのDr.スペンサーリード役マシュー・グレイ・ギュブラー。妹役に当時11歳くらいのミニクロエ・グレース・モレッツ、しっかりしてて可愛い、ちょっとしか出んのが残念。脇役含めキャストはイイね。

サマーと出会って今に至るまでの500日を日にちを行ったり来たりしながら振り返る感じの構成。

大した内容じゃないからそんなにややこしくない。けど、正直「だから?」って感じは否めない。

「私、恋人は作らないの。気軽な関係でいましょ」女と「そうは言っても彼女は僕を愛するはず」男。自分勝手女にちょっとイライラ。何が気に入らんのか突然ふっと怒った顔したり、鬱陶しいわ。

なんとも深みのない、そして特に笑いもない、「人生はタイミングさ」ってわかり切った事をテーマにした作品。

キャストの良さに点数つける度67